設計、開発、品質管理、設備管理、ロジ
自動車・自動車部品ものづくり最新DXウェビナー

従来より自動車業界は激しいQCDの改善競争が繰り広げられていますが、近年は、さらに厳しくなる環境規制への対応や地域ごとに魅力ある新車種の開発が激化しており、革新的な技術開発とその導入が日々求められています。

一方、ものづくりを支える技術にも新しい理論やクラウド、AIといった技術が活用され、従来の課題を解決する製品・サービスが提供されています。特に、設計開発におけるシミュレーションの高精度化、生産準備に関連するデータ連携プラットフォームの刷新、品質検査の非破壊化、保全プロセスの効率化が注目されている印象です。

そこで本セミナーでは、近年弊社へのお問い合わせの多いソリューションと最新の取り組みをセッション形式でご案内します。各セッション、多くのお客様が悩まれている課題とその解決策を整理してご紹介します。

本セミナーはZoomで配信します。各セッションの入退室は自由です。

プログラム内容 講演30分+質疑応答10分

10:30~10:40 開会のご挨拶
株式会社構造計画研究所
10:40~11:20 講演① 設計工数78%削減。手戻りの多い実測依存の熱設計から解析を組み合わせた熱設計へ
株式会社構造計画研究所 SBDプロダクツサービス部

自動車の電動化に伴い、熱設計の重要度が高まり、熱解析のニーズはこれまで以上に加速している状況です。
本セッションでは、実測と解析を融合させた熱設計に移行するポイント、設計と解析や実験の担当部門が連携し手戻りを削減するためのポイントを、自動車OEMやTier1での活用実績を交え紹介します。
あわせて結露現象分析例や基板CAD連携など最新の熱解析トピックスをご紹介します。

#熱設計、#熱流体解析、#電動化、#電子機器、#結露
11:20~12:00 講演② 実機試験を減らす!設計・実験担当者のための粒子法シミュレーション活用術
株式会社構造計画研究所 SBDエンジニアリング部

自動車の設計・実験部門向け
ギアオイルかき上げ、冠水路の水しぶき、石はね、接着剤塗布など、実機試験の可視化。
メッシュ不要の粒子法「Particleworks」なら、従来のCFDで困難だった解析も容易に設定可能
実機試験を削減し、開発を加速するヒントをユーザー様事例と共に紹介します。

#粒子法流体解析、#冠水路、#ギア潤滑、#石はね、#高粘性
12:00~13:00 休憩
10:30~17:00で、入退室は自由です。
13:00~13:40 講演③ 電池製造・塗装・冶金など、粉体・混相流関連プロセスへのシミュレーション活用
株式会社構造計画研究所 SBDエンジニアリング部

最近では、粉末塗装や粉末冶金、電池・電極製造工程の中でも粉体比率が多い材料が使われるようになり、粉体や混相流挙動の検証が重要性を増しています。

そこで、自動車業界内における粉体・流体・混相流プロセスでの問題解決手法としての粉体・流体シミュレーションをご紹介します。

#電池製造、#塗装、#粉末冶金、#粉体、#混相流
13:40~14:20 講演④ AI×CAEで加速する自動車解析業務 ― 次世代CAE SimScaleとサロゲートモデルが拓く新しい開発プロセス
株式会社構造計画研究所 事業開発部 SimScaleビジネス室

プラットホーム型・次世代CAE「SimScale」におけるAI技術を活用し、自動車の解析業務を大幅に効率化する最新アプローチをご紹介します。
サロゲートモデルによる解析結果の高速予測や、AIエージェントによる自動設定・レポート生成により、従来の手作業を大幅に削減します。
設計サイクル全体を加速し、より迅速な開発判断を支援します。

#SimScale、#プラットホーム型CAE、#AIエージェント、#サロゲートモデル、#解析自動化、#空力解析、#AI×CAE
14:20~15:00 講演⑤ 品質マネジメントの未来を拓く!次世代プラットフォームe1ns (アインス)
株式会社構造計画研究所 製造企画マーケティング部

日本では、現場力の高さゆえに品質マネジメントのデジタル化が遅れています。一方で、製品ラインナップの多角化と開発サイクルの短期化は進み、扱うリスク情報は大規模・複雑化しており、人の気付きと手作業に依存した管理は限界を迎えています。
本セッションでは、最新の品質マネジメントシステム e1ns(アインス)をご紹介し、上記の難局においても監査対応や顧客要求に追随するための「仕組み」についてご説明します。

#品質マネジメント、#IATF16949、#AIAG&VDA統合FMEA、#コントロールプラン、#生成AI、#ガントチャート、#タスク管理
15:00~15:40 講演⑥ CN/CO2削減!熱処理プロセス課題をCAEと非破壊検査で解決!
株式会社構造計画研究所 製造企画マーケティング部

自動車業界におけるCN/CO2削減の波は、熱処理技術にも大きな変革を要求しています。
QCDと企業競争力を維持・向上しつつ、エネルギー利用の高効率化や小型炉の電化など、環境保全を背景とした社会的要請に応えなければなりません。

本セッションでは、熱処理プロセスの設計および品質検査に貢献するソリューションとして、熱流体のCAE解析によるエネルギーの高効率化や試作コスト削減の事例と、最新の非破壊検査装置による熱処理品の内部硬さ計測の事例をご紹介します。

#熱処理、#カーボンニュートラル、#熱処理シミュレーション、#最適化、#非破壊検査、#内部硬さ計測
15:40~16:20 講演⑦ 「○○さんしか知らない」をなくす
──設備インフラの維持管理を加速する『デジタル系統図』
株式会社構造計画研究所 事業開発部 設備系統デジタルツインチーム

工場や物流拠点では、電気・通信・熱供給などの設備が複雑に接続しています。
図面の更新漏れによる実態との乖離や、担当者に情報が属人化してしまうケースも少なくありません。
結果として、障害対応の長期化やレイアウト変更時の判断の遅れが発生します。

こうした設備管理の課題を解決する仕組みとして、設備情報を統合し、つながりを正確に可視化する「デジタル系統図システム」をご紹介します。
16:20~17:00 講演⑧ 「運べない」時代を生き残る!
メーカー主導の最適な配送・積み付け計画の実現
株式会社構造計画研究所 社会デザイン・マーケティング部 ロジスティクス戦略室

「物流2024年問題」の影響下、自動車メーカー・部品メーカー様より物流改善の相談が増えています。
自動車業界の物流はダイヤ便が主流ですが、ダイヤ計画は昔作った計画に微修正を重ねた状態で、悪くはないものの今ベストかは分からないというお声をよく聞きます。
本セミナーでは、他業界の事例を含め、物流効率を高めるソリューションを紹介します。貴社の持続可能な物流の実現を支援します。

#物流効率化、#2024年問題対策、#配送・積み付け計画

セミナー概要

日時2025年 12月 18日(木)10:30開始 17:00終了予定
開催形式Zoomによるオンライン配信(ライブ配信)
参加費無料
注意事項・競合他社、個人様のご参加はご遠慮いただく場合がございます。
・セミナー内容・講演者は 予告なく変更となる場合があります。
・講演資料等の 無断転用・録音・録画はご遠慮ください。
・お申し込み後、開催前日までに 参加用URLをメールでご案内 いたしますので、通信環境の良い場所からご参加ください。
・通信状況や機材トラブル等により、映像・音声が乱れる場合があります。
お問合せ先1株式会社構造計画研究所 製造企画マーケティング部
〒164-0011 東京都中野区中央1-38-1 住友中野坂上ビル 10F
TEL:03-5342-1046
MAIL:skm@kke.co.jp

皆様のご参加心よりお待ち申し上げております。ご不明点はお気軽にお問合せ下さい。

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